2013年の診療が終わりました

昨日12/30で今年の診療が終わりました。いろいろな感染症が流行しました。今年は手足口病が多かったようで、発疹も手足にとどまらず、体にまでひろがっていました。インフルエンザ、胃腸炎はそれほど流行がなかった感じです。ただ当院は市街地のクリニックなので病気の流行が異なっていたり、少しバイアスがかかっているかもしれません。
 20年前に比べると、気管支ぜんそくの発作やはしか、細気管支炎、重篤な感染症や胃腸炎が減っています。
衛生環境、食事、予防接種、検査、治療薬の進歩のおかげと思います。今後は予防医学、発達障害、食物アレルギーがメインになっていくかもしれません。これからも地域の健康に貢献すべく、最新の治療ややさしい治療を心がけていきたいと思っております。
 
今年1年お世話になりありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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富士山

 寒い日が続いています。今日も岐阜市からは伊吹山がよく見えます。
15年くらい前静岡てんかん神経医療センターで研修していたときは、よく富士山をみました。宿舎からは見えませんが、橋や見通しのよいところでは雪を冠した富士山がよく見えました。夏はあまり見えないのですが、冬から春にかけては、くっきりしています。もちろん静岡市内、清水港や焼津市の海岸からもみえます。
 静岡に住んでいるときは外出すると富士山を探していました。日本人にとっては特別な山であるのは間違いないです。
静岡から岐阜に引っ越しの時に、JR跨線橋の上から静岡での生活最後の富士山をみることができました。
それから遅い昼食としてスマル亭の桜エビのはいった天ぷらそばを食べてから、高速に向かいました。
2000年の1月のことです。懐かしいですね。

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嘔吐と漢方薬

胃腸炎による嘔吐が増えてきました。昔からナウゼリンというお薬がよく使われていましたが、数年前くらいから五苓散という漢方薬を使うDrが増えています。確かに効果はあるのですが、お子さんに漢方薬を飲ませるのが大変です。医療機関によっては注腸をするところもあります。
 当院では五苓散の顆粒(粉薬)、錠剤を処方しています。場合によっては五苓散の座薬もあります。

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診察用具のこだわり

 先日は聴診器のこだわりを書きました。今回はペンライトです。
ずっと前からのどをみる照明、ペンライトのよいものをさがしていました。以前は豆電球(ニップル球)を使っていて、その後は長良医療センターの外来にあった咽頭観察用のハロゲン球で診察していました。
 開業してからは電池長持ちの黄色っぽいLEDを使っていましたが、今ひとつ満足できません。赤みや色調が従来と違うのです。もとの豆電球ペンライトに戻しました。ただ暗いのでそれも見にくい。
 ということでウエルチアレンのペンライトをがんばって購入してみました。以前外来で使用していた色調に近く、とてもみやすくなりました。ただハロゲン球が20時間くらいの耐用時間なので、どのくらいもつのか心配です。

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インフルエンザ予防接種

12月中旬になり、1回目のインフルエンザの予防接種はほぼ終了しています。今週と来週で2回目も終了に近づくと思います。金曜日、土曜日は家族の方も多く、待ち時間が生じることもありますので、ご了承ください。
最近は胃腸風邪(胃腸炎)がはやっていますが、点滴を必要とするまでの方はいません。またRSウイルス感染症もありますので、人の集まるような所への外出は気をつけてください。

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建物のフロア

寒くなってきました。最近クリニックではエアコンで暖房していますが、やはり床の方が冷えます。
当院はバリアフリーのため、履き替えなしのスタイルをとっています。多くのほかのクリニックのようにスリッパにはきかえたり、床暖房を設置したりする方が快適かもしれません。
 当院ではあえてそのようにはしませんでした。
 来院される方は気づいているかもしれませんが、当院では車いすのお子さんが多いです。そのまま診察室に入っていただくのが本人も介助する方も楽で自然ですのでそのスタイルをとっています。また赤ちゃんをお連れの際、ベビーカーを玄関で置く手間もなく、そそのまま診察室にはいれてよかったのかなと思います。
 床もクッション性をもたせており、通常のクッションフロアーより厚めにしてあります。転倒した際に衝撃がすくないと思います。その他なるべく間口をひろげ、引き戸を大きめのものにするなどいろいろ配慮しています。来院の際にみてください。

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けいれん疾患の難しさ

 クリニックを開業してから、けいれん疾患を診療する機会はめっきり減りました。
てんかんの診断は原則てんかん分類、発作型から診断するわけですが、教科書的な典型例が少ないのが難点です。たとえはローランドてんかんは夜間の口周囲の部分発作が多いのですが、いきなり全身けいれんのものもあり、またとても良性と言いがたいものもあります。また側頭葉てんかんでも前頭葉を巻き込むと発作型が複雑になってきます。
 たまにセカンドオピニオン的に診察しますが、発作型、脳波の所見について検討の余地があるように感じられます。
 てんかん診療に使用する薬剤は10種類以上あるのですが、使用するのは5,6種類に限られています。また薬剤コントロールは初回に50%くらい期待できます。従って経験の浅いDrもうまく壺にはいれば、きちんと治療することができます。ただこじれてしますとおてあげ状態になってしまいます。まして抗てんかん薬の薬疹がでたりするとその先の治療がたいへんです。
 ただ成人と違って、小児てんかんでも薬剤投与をしなくても、自然経過でよくなるものがありますが、このようなものは発作症状や脳波に特徴的なものがあり診断できます。これまでの経験では逆に脳波をみてこれに当てはまらない場合は親御さんはがっかりされることも少なくありません。またてんかん発作があっても脳波異常が見られない場合も多いのです。また抗てんかん剤を服用してから、薬をやめたいと来院される方もいますが、抗てんかん薬は始めることよりも、中止する方がずっと難しいのです。
当院の方針はてんかんの診断が確実になった段階で治療するようにしています。もちろん治療開始する際は、中止する時期も考慮しています。残念ながら中止できる見込みが乏しいこともあります。
 ただ大事なことは薬をやめる、減らす、脳波を正常化することではなく、てんかん発作をなくす、減らすことが重要です。
 てんかん診療は診療すればするほどいかにたくさん症例をみたか、治療したかが重要と痛感させられます。てんかんは古代からある病気で疾患自体はよく観察されています。てんかんセンターで指導していただいた名古屋の森川クリニックの森川先生は約80%くらいはコントロール可能と言っておられます。また横浜の田中神経クリニックの田中先生、函館の福島神経クリニックの福島先生には教えていただくことがまだまだ多いです。
 私はまだそこのレベルにはまだ達していませんので、日々研鑽しています。

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Author:すこやかこどもクリニック
地域のこどもたちが、健康な生活ができるように日々努力しています。また苦痛の少ない、お子さまに応じた最新の治療を心がけています。

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